あなたにとっての幸せは?
人といても孤独。人間関係が続かない。物理的にはそばに親がいたり、パートナーがいたり、友人がいたりするのだが…心と心がつながっていないとい気がしてしまう。そんな心細さや孤独感は、人間の生きる力を下げていきます。将来に不安を抱いてしまうこともあるでしょう。
でも、どこまでいっても私たちは人間です。心というものをもっている以上、人との温かいつながりを感じ、幸せに生きようと思い直すことができるのです。
幸せは他者とのつながりから
日本はなんだかんだ平和だし衛生的だし、飢えることもそうそうないし。でも、全体の幸福度とかはどうなんでしょうか? やっぱり人とのつながり、人間関係がどうなのかが問われるんじゃないかな。
学生のとき、友達がゼロの状態だったときがあって…、そういうときって、胸のあたりが痛むんですよね。乾燥してチリチリになって、焼けそうになる。
そんな孤独の真っ只中にいるとき、他のすべてのことがどうでもよくなる。価値を感じなくなる。
人と仲良くなれること。それを実現できる自分であること。これ以上の幸福はないというのが僕の価値観。そのためには、人を好きになり、自分も好きになり。そして、人間というものを少しずつ信じられるようになる必要がありますよね。
友人がブログでこんなことを書いていました。
感動したのでご紹介します!
知ってました?
あなたに近づかれて、
嬉しくない人なんていないんです。もし迷惑そうな人がいたら、
照れ隠ししてるのでしょう(笑)。だからもっと、
自分から声を掛けてもいいんです。
自分から連絡してもいいんです。
自分から誘ってもいいんです。
自分からいいね!してもいいんです。
自分から好きになってもいいんです。
自分から愛してもいいんです。
無理にすることはないですが、
もし躊躇しているのなら
勇気を出して「えいっ!」ってしてみましょ。相手は「わぉ♪」って喜びますよ(^.^)
読んでみて、あなたはどう感じましたか?
人を信じられると、生きていこうと思える
人が怖くて、信じられなくて、自分自身も信じられない。だから、自分から人を避けてしまうことってありますよね。でも、やっぱり人間一人では生きていけません。どこかで寂しくなってしまいます。
太古の昔から、私たちは群れをなして生きてきました。一人になるのは危険。いとも簡単に食べられてしまうでしょう。
人を避けて一人になるということは、群れから離れようとしているのと同じことです。そうなると危険だということを私たちの身体や脳は知っていて、「寂しい」という感覚で知らせてきます。「ちょっと!そのままいくとマズいよ」と教えてくれているのですね。
世の中には怖い人もいます。でも、あなたの中で過剰にそう思いこんでいる、という可能性もあるかもしれません。
「きっと、いい顔されないし、嫌われてるかもしれないし」と、相手を信じない。
「自分から近づいて拒絶されるのは絶対にいやだ」と、自分の可能性を信じない。
そんな思考の中にいると、グルグルと悩みの渦にひき込まれていきます。
人を変えるのは極めて難しいので、変わるとしたらあなた自身しかあり得ません。
あなたの思考、行動が変わり、自分からもっと近づく。それは勇気のいることですし、避けて通りたい道かもしれません。
でも、思っていたより人って優しいのだと。そんな発見をしていくと、あなたの世界が広がっていきます。
相手はある意味、あなたの鏡ですからね。
- あなたから近づく
- あなたから笑顔になる
- あなたから話しかける
それは相手と自分を、信じていることになります。そして、あなたが相手を信じて接するとき、相手もそれを感じます。同じ人間ですからね、相手も嬉しいはずです。
きっと、あなたはあなた自身を、そして人間というものを。今よりもちょっぴり、好きになれるはずです。その先には、『生きよう!』という気概が湧いてくるはずです。