自分を満たしてやりたいことを見つける!

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自分がからっぽ。何をしたいのか、、自分の気持ちがさっぱり分からない…

こんなお悩みはありませんか?

 

自分のやりたいことを見つけるのって、そんなに簡単なことでありません。

特に、アダルトチルドレンというのは自分のことよりも

『周りにどう思われているか?』に意識がむいています。

外からの刺激に敏感な分、自分の心の声を聞くのは苦手だったりします。

だから自分のことを、今からでも満たしていくことが大切です。

 

写真(12)

さて、今日も皆で畑やってます!
植えたのはスイカと綿(めん)。

このメンバーは
農薬も肥料もつかわない
『自然農法』という農業が好きで

うちでも『土と日と水』の力だけで育てています。

映画化もされてご存知の方もいるかと思いますが、
『奇跡のリンゴ』という実話がありまして、

青森県の木村さんという方が、
リンゴを無農薬・無肥料でつくることに成功しました。

リンゴ農家の間では信じられないことだったそうです。

もちろん、最初からうまくいったわけではなく、
何度も挫折し、「死のう」とさえしたのだとか。

最後はリンゴの栽培に成功するのですが、

なんと! 声をかけなかったリンゴだけは
育たなかったそうです。

不思議ですね。

リンゴなのに、人間の愛情が必要なのでしょうか??

海外の文献で見たのですが
保育器に入っていた赤ちゃんで、

ミルクは与えられたが、
母親から一切触れられなかった子は
死んでしまったという記録がありました。

リンゴですら人の愛情を感じるのであれば、
人間である私たちはその何倍も必要なはずですよね。

よく、自分で自分のことを

・認めてあげよう
・受け入れよう
・愛しましょう

ということを言われます。

私も言ってます(笑)

でも、周りからの承認や愛情によって、
自分の心を満たしてもいいとも思ってます。

以前どこかでご紹介したのですが、
フランク・カフカという作家がいます。

『絶望名人カフカの人生論』
という本を出していて、
笑っちゃうくらいネガティブな方です。

でも彼には、そんな自分を理解して、
受け入れてくれる親友とパートナーがいました。

周りの支えもあって、
彼は何とかやってこれたのだと思います。

でも一番いいのは、

やはり自分で自分を

・認めてあげ
・受け入れていき
・愛してあげること

です。

そして、これをしていくためには、
順序を守ることが必要です。

ここで言う順序とは、
先にネガティブな感情を解消してから、
自分を肯定したり受容するということです。

先に冷蔵庫の中の古いものを出してから、
新しいものをいれる。

そんな感覚です。

カウンセリングの継続コースを
受講されている方はわかると思うのですが、

こうやって自分の心の中をクリーニングしていくと、
ある日コップの水があふれるように、

ラクになっている自分自身に気づきます。

気づいて、それが日常になると
もうカウンセリングには来なくなります(笑)

先日もあるクライアント様とお話していたのですが、

「すっかりラクになったので、
今度は自分のやりたいことを見つけたいです!」

と言ってました。

なので、カウンセリングではなく、
やりたいことを見つけるためのお手伝いをさせて頂きました。

*こういう時は、何をしたいかよりも、 
 自分の価値観を知るといいですね^^
 情熱とか、人生のテーマとかです。
 
 
対人恐怖や見捨てられ不安、
漠然とした孤独感や疎外感。
 
 
こういったものが解消してくると、
 
自分の存在価値を埋めたいという欲求よりも、
本来のやりたいことに目をむける余裕が生まれてきます。
 
 
アダルトチルドレンというのは、
親の顔色をいつも気にしていたり、
 
自分が愛されているか(人からどう思われているか)? 
を常に心配し、考えています。

そこには、自分が何をしたいのか? 
という心の声を聞いている余裕がありません。

そんな日々が続くことで、
すっかり自分というものが分からなくなるのです。

でもしょうがない。

そういう環境に居合わせてしまったのだから。

あなたが悪いのわけではないですよね。

・自分がわからない
・自分の意見がもてない
・何をしたいかわからない

こういったお悩みを根本的に解決していくためには、
自分の心の不安定さを解消していきましょう。

まずはできる限り、自分の心を満たすことです。
コップの水があふれるところまで。  

アダルトチルドレンの生きづらさを克服中!3ヶ月後の様子

生きてるのを楽しいと感じるためには?!

6b4fdbe2372ec201f64b3b09bab972dd_s生きていても楽しいと思えない。毎日が虚しいと感じてしまう。
あなたは、こんなお悩みをお持ちではありませんか?

皆でボーリングに行っても、
自分1人だけ冷めている…

あ、これ私のことです(汗)

幼少期に辛い体験が続くと、
私たちは「感じないようにしよう!!」と、
自分で自分を守ります。

五感からの信号を遮断して、
感情・感覚よりも『思考』を頼りに生きるようになっていくのです。

楽しい、嬉しい、ワクワクという感情は、
身体で感じるものですから、

思考を頼りに生きている人は、
味気ない世界だと感じることでしょう。

カウンセリングの場においても、
思考が強い人ですと、
問題解決に時間がかかることがあります。

でも大丈夫。

私も腕を上げました(笑)

今回ご紹介するクライアント様は、
かれこれ1年以上のお付き合いなんですね。

初めてカウンセリングをしたとき、彼女は

「私は、イメージとか、身体の感覚を感じることができません」とおっしゃっていました。

そこから約半年後に、カウンセリングを再開することになったのです。

カウンセリングで早く良くなるために必要なこと

私のカウンセリングは、
ただお話を聴いているだけでは無いですし、

「ああしなさい、こうしなさい」
とアドバイスをするものでもありません。

多少は、イメージをすること、
身体の感覚を感じること、
この2つが必要となります。

とは言っても・・・
私にできるかしら? と思う必要はありません。

ちょっと実験をしてみましょう。
興味があれば、ぜひお付き合いください。

Q1 今からちょっとだけ目を閉じて、ドラえもんを想像してみてください。

 

Q2 あなたが今座っている、イスの感触はどんなでしょうか?
  カタいですか? 暖かいでしょうか??
  
   
  
はい。いかがでしたか?
 
 
なんとなくイメージはわいたでしょうし、
イスの感触も感じられたと思います。
 
 
 
話をもどしますね。
 
 
イメージすることや、
身体の感覚・感情を感じとることに、
苦手意識があった彼女は、 

最初のころ、あまり変化を感じていなかったようです。

ところが、です。

だんだんと感覚を取り戻していき、
「私も変われるかも?!」
という実感を得ていきました。

以下、感想を頂いたのでご紹介させていただきます。

*許可を得て掲載しています。
(現在カウンセリング6回コースの3回目まで終了)

カウンセリング3ヶ月目の感想

3ヶ月のカウンセリングを終えて一番嬉しい変化は、
心も身体もラクになったことです。

今までは調子が良いと感じる日と、
頭と身体がダルくて起き上がるのが辛いと
感じる日と半々くらいだったんですが、

今はそういことに振り回されず、
心も身体も軽い、ラク!で、リラックスできています。

調子が悪くても以前ほど落ちなくなりました。

人と会話を交わすのが怖く、
複数人になると居場所が無い感じで居心地が悪く、
自分が惨めに感じ苦しかったんですが、
そういう感覚も薄まってきてあまり気にならなくなってきています。

とは言っても人と話すときはまだ緊張して肩に力が入るし、
オロオロしてる感じはあるんですがそんなに辛くないです!

調子を崩してドタキャンすることも無くなり、
友人と約束をすることも負担に感じなくなりました。

こんな風にリラックスできていて、
楽しいな幸せだなって些細なことで感じるので、
以前のいつも焦りや不安を感じていた感覚が
自分のことではないようで不思議な気持ちです。

残り3ヶ月でもっともっと変化を期待しています!

やれることは頑張りたいです!
今後ともよろしくお願いいたします!

【Y.O.さま 女性・主婦】

<ここまで>

ありがとうございます!

良かったですね!!

『生きづらい』から『ふつう』へ

今まで生きづらいのが、
ご自身の中では当たり前の感覚だったでしょうから、

今の日常が「不思議な感覚」と感じるのも、
当然かもしれませんね。

ただ、、、

これも慣れてしまうと、
当たり前になってきます。

アダルトチルドレンの生きづらさを感じて
生きている人にとっては、

普通の人がどんな感覚で生きているのかなんて、
想像におよびません。

私もそうでした。

でも今は、「あぁ、みんなこんなラクな感覚で生きてたんだ」
と、感動にも似た想いがあることでしょう。

そしてこの感動、幸福感も・・・
次第に自分にとっての日常(当たり前)に変わっていくんですけどね。

思考が強く、
感情を感じることが苦手で、
イメージをするのもよくわからない。

*割と男性に多いです

カウンセラーの質問についていけず、
逆に気をつかってしまったり(泣)

そんな彼女でしたが、ここまできました。
もちろん! 彼女自身の努力もあります。

*毎日課題を欠かさずこなしてくれています。

残り3ヶ月となりましたが、
予定よりもかなりいいペースです。

6ヶ月を待たずして、
「なんかもう、大丈夫です!」

そう言って下さるクライアント様も何人か過去にいたので・・・

今回はどうかな^^?

ともあれ残りの期間。
さらにより良い変化を起こしていきましょう。

自分がわからない!自分を感じたい人におすすめする3つのこと【アダルトチルドレン克服へ】

人生が楽しめない、心理的な理由は何でしょうか?

  • 自分の感情が感じられない。
  • 自分の気持ちがわからない。
  • 自分自身が何をしたいのかわからない。

このような人によく会います。

生まれつきの性格ではなくて、感覚が弱くなっているのです。後天的なものですね。

感情は「身体の反応」なので、それを知るには脳がキャッチする必要があります。
でも、脳がキャッチするのを「イヤだ!」と言い始めたらどうでしょうか?

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脳はマシな方を選ぶ


 脳の気持ちになって考えてみるとしましょう。いつも身体から辛い感情が発せられていたとしたら・・・脳にはとても負担がかかります。

例えば両親が共働きで、いつも独りという家庭環境で育ったとしましょう。毎日寂しい思いをしていたら辛いですし、胸も痛みます。どうにか寂しさを解消したい!と思うでしょうね。

でも、子どもに、両親がいつも家にいないという環境を変えるのは難しいです。なので、それ以外の方法で解決するしかありません

 

毎日寂しくて悲しいばかり。それではあまりにもしんどいので、「なるべく感じないようにしよう!そっちの方がまだマシだ」となるわけです。

 サバイバー(生き残り)という言葉がありますが、人間の脳は「とにかく生き延びること」を優先する性質があります。

「生き延びるために、感情をキャッチするスイッチを切ってしまおう。ほら静かになった」というわけですね。

 

脳は合理的に、こういった状態を作り出します。ただ、喜怒哀楽のどれかだけを選び、スイッチを切るなんてできません。全部まとめてバサっと切ってしまうのですから、後々大変です。

でも、その時はそうするしかなかったんですね。

 

辛い感情が弱まる代わりに、嬉しい・楽しいとったポジティブな感情も、キャッチする力が落ちてしまいました。

だからまずそのことに気づいて、復旧していきましょう。自分を責めたり否認する必要はありません。

 

感情を取り戻すために


1.日記をつけよう

日記を書くのは本当におすすめです。特に、一日の出来事・行動を振り返る中で『自分が感じたこと』を書くのがポイントです。

思ったことではなく、楽しい・嬉しい・悲しい・寂しいといった喜怒哀楽を書いていきましょう。最初はちょっと難しいかもしれませんが、一日を振り返る時間をつくりましょう。

書くという行為は、自分がどんなときにどう感じるのかを教えてくれます。感情を感じにくい人は、それが当たり前になっていることが多いので、書き出すことで客観的に知ることができるのです。

2.気持ちを言葉にする

自分の気持ち、言えてますか?
恥ずかしかったり、抵抗があったりと、ちゃんと言葉にするってムズかしいものです。
とは言っても、自分の感情を表現できるのは自分だけにしかできません。

例えば、イヤなものを「やめてほしい」と言えたとき。顔が赤くなって、身体もプルプル震えるかもしれません。

でも勇気を出して言えたとき、あなたの中に熱いものがこみ上げてきませんでしたか?
気持ちを我慢(抑圧)せずに表現できたとき、生きている実感がわいてきます。

その時に感じることができるはずです。
「あぁ、私にもこんなに感情を感じられるんだ!」と。

3.定期的に泣く

定期的に泣くのもおすすめです。緊張したまま、無表情で泣くのってムリですよね?
泣くのは、強制的に感情が解放されます。最高のストレス解消法とも言われています。

まとめ


感情を感じない方が都合が良かった…。もしかしたら、そんな幼少時代があったのかもしれません。

でも、それに気づかずに時間だけが過ぎてしまったとしても、今から少しずつ取り戻していきましょう。

もしあなたが『楽しい』という感情をあまり感じられないのであれば、こちらの音声をぜひ聴いてみて下さいね↓

↓無料音声プレゼント↓

人生がしんどい人への処方箋

 

断れない!そんな自分を変えるには|アダルトチルドレンの特徴を克服するために

35f29fdad0193278f740fb1566fd5316_s本当はイヤなんだけど…なかなか「No」が言えない。そんなお悩みはありませんか?サラっと言えてしまう人も中にはいますが、言えない人はちゃんと理由があるんですね。それは「申し訳なさ」です。

この感情(罪悪感)があると、イヤという気持ちを言葉にするのをためらってしまいます。自分の言動を「悪いことをしている」と感じてしまいますからね。でも本当は望んでいないのに、自分をごまかすのも辛いもの。

アダルトチルドレンというのは、罪悪感をもちやすいもの。そこで、自分の主張をしやすくする方法をご紹介しようと思います。

 

「No」が言えない心理

私たちには自分と自分以外を分ける『境界』があります。水と水は混じり合いますが、人と人が混じり合うことはありません。これは、皮膚が境界になっているからです。

ところが、心の境界というのは…無かったり、あるいは曖昧(あいまい)であることがあります。この場合、

  • 相手が怒っていると、「自分のせい?」と思う
  • 相手が悲しんでいると、うしろめたくなる
  • 自分の意見を言わずに、相手に合わせる

といった反応が起こります。自分と相手の境界が曖昧なので、相手の反応に、自分の心が引っ張られてしまうのですね。その結果、相手の反応が気になって「No」が言えなくなってしまうのです。

本来、相手の感情は、その人自身のものです。「キレイですね」と言われて嬉しい人もいれば、そうでない人もいますから、受け取る側の問題なのですね。

ところが、境界が曖昧だと、相手が悲しむことに罪悪感を抱いてしまいます。なので、「No」ということをためらってしまうのも仕方が無いのかもしれません。

 

健全な心の境界とは

私たちには、心地よい距離・侵されたくない領域というものがあります。いくら親しいパートナーであっても、また親であっても、していいことと悪いことがあります。触れてほしくない時に触られたり、勝手に机の中を見られたりするのは苦痛ですよね。

幼少期にこういった、自分の境界を侵されてしまう経験がある場合。自分と他人を分ける、健全な境界が身に付かなくなってしまいます。育った環境そのものに、境界が無いのですから無理もありません。

例えば両親がケンカをして、険悪な雰囲気に自分がさらされていた場合。親の感じている気分にイヤでも巻き込まれてしまいます。そうなると、自分に責任を感じてしまい、罪悪感をもってしまうことがあります。

また、親が自分のバックやノート等を勝手に見てしまうような場合。境界を侵されることで、自分のことを無力な存在だと勘違いしてしうこともあるのです。

ただ、幼少期に身につけることができなくても、大人になってから改善していくことができます。心の境界線ができてくると、相手の感情に引っ張られることがなくなります。相手が悲しんだり怒ったりしても、落ち着いていられるのですね。

そうなることで「No」も言いやすくなります。自分の気持ちを表現して、相手が悲しんだりしたとしても…それは相手(受け取り手)の問題だと思えるようになるからです。

 

心の境界を引くには

1)頭で理解する

『相手の感情は相手のもの。自分の感情は自分のもの。』

この大事な原則を知っておきましょう。先ほども書いた通り、「キレイですね」とホメたとしても、嬉しいかイヤなのかは相手次第です。なので、相手がどう感じるかについて、こちらが責任をとることも、コントロールしようとする必要もないのですね。

ただし、責任をとらなくてもいいなんて聞くと、ちょっと冷たい感じもしますよね。なので、どうしても気になったら謝まればいいのです。

2)心で感じる

カウンセリングでは、イメージの中で『心の境界線』を明確にする、ということをやる場合があります。これをすることで、少しずつ自分と他人に境界が出来てきます。知識として「自分と相手の感情は別」と知っておくことも重要ですが、別という感覚をもつ手段として、イメージをつかった方法も取り入れています。

まとめ

境界について書いてきました。私たちは、境界があいまいな状態ですと、罪悪感や無力感を感じやすいのですね。

相手の感情に責任を感じてしまうと、罪悪感を感じます。また、自分の境界を侵されてしまうと無力感を感じることになるのです。

自分の気持ちに正直に、イヤなものは「No」と言えること。これが出来るためには、自分と他人の間に境界をつくり、心理的な負担を減らしてあげるのが近道になるのですね。

職場や恋愛など、対人関係において自分の主張がなかなかできない場合。そこに罪悪感や無力感がないか見てみましょう。頑張って改善する前に、心の境界をつくってあげた方がよいかもしれないからです。

お困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談下さい。一緒に解決していきましょう! 

傷つきやすい自分の性格を克服する方法|アダルトチルドレン

ec4d751079f2e3815883c521e59d16e9_s人の評価に敏感で、傷つきやすい。そんな性格をなんとかしたいと思ったことはありませんか? 私もちょっと人に否定されると、本気で傷ついてしまい、涙が出そうになったりしていました。

自分を認められる基準が『他人からの評価』になっていると、どうしても敏感になってしまうものです。でも、実はこれ、子どもが親に持つ基準なんです。だから、基準を『自分自身』にしてあげる作業が必要になってくるのですね。

他人から認めてもらえるのを期待するのではなく、自分で自分を理解し、認めてあげるように生き方を変えること。これが、人からの評価に一喜一憂しない自分になるために大切なことなのです。

子どもの時に作ったルール

人の評価を恐れてしまう。こういった特徴の背景には、『人から評価されないとマズい』という前提(恐れ)があります。前提というのは、人生全体に影響を与える『ルール』のようなものです。

さてこの前提ですが、大抵の場合、幼少期に自分の中でルール化されます。子どもは一人では何もできませんから、どうしても親の助けが必要です。すると、必然的に親の関心を引くことにエネルギーを使うことになります。

親から完全にほっとかれたら死んでしまいますから、こういった行動は自然なことです。つまり、子どもはこのルールをもっていてもいいんですね。生き延びるために役に立ちますから。問題は、もう自分で生きていける力があるにもかかわらず、大人になっても『評価されないとマズい』と思いこんでいることです。

他人の評価に深刻になる理由

  • 親の機嫌をとるために自分をごまかしてきた
  • 自分を犠牲にしないと安全に生活できなかった
  • 親が求める役割(いいお姉ちゃんを演じる等)を優先した

こういった背景があると、幼少期だけもっていればいいはずの『ルール』を、大人になっても手放せなくなってしまいます。人に評価された時だけ自分の望みが叶うのを何度も経験すると、「やっぱり人から評価されないとマズい」という自分の考えを強化してしまうからです。自分の中にパターンとして残ってしまうのですね。

よく、サーカスの象の話が例として登場します。子どもの象を鎖につないておくと、最初はなんとか逃げようとします。でも、何度か挑戦してもダメだったという経験をすると、大人になってロープにつないでおいても逃げようとしなくなります。これも、ルール(どうせ逃げられない)が強化されたのと同じ現象ですね。

自分が自分の味方になる

私たち大人は、人から評価されなくても、生存が脅かされることはありません。親に依存している子どもとは違いますからね。ところが、頭ではわかっていても、無意識では「それではマズい」と思ってしまっていると、人からの評価が、自分にとって重大な関心事になってしまうのですね。

なので、自分で自分を理解し、認め、肯定していくというプロセスが必要です。人の評価だけに依存せず、自分で自分をしっかり評価してあげることで、自分の軸をつくっていくことができます。軸が他人ではなく自分にあれば、人の評価にそこまで一喜一憂することもなくなるのですね。

では、具体的にどうしていけば良いのでしょうか? 

自分を認めていくために必要な3つのこと

1)背伸びをしない

心理学で『平均以上効果』という概念があります。どいういうことかと言うと、私たちは、自分のことを「どちらかと言うと人よりも優れている」と無意識に思いがちということです。現実よりも自分を少し高めに評価したり、逆に周りを見下すことで、自尊心を守ろうとする傾向があるのですね。

本当はたいしたことの無い自分かもしれないのに、「いや、そんなはずはない」と虚勢を張ったり、背伸びをするのは、自分を認めていないことになってしまいます。今の、理想と現実が離れていない自分。等身大の自分を認めていくようにしてあげましょうね。

2)白か黒かという極端な考えをやめる

自分に点数をつけてみると、100点じゃない自分(の一面)はダメだと切り捨てるケースが、完璧主義の人に多かったりします。でも、『認める/認めない』のどちらかしか判断基準がないと、よほどのことでないと自分を認めることができません。そうではなく、小刻みに42点とか75点という風に、成長中の自分自身を、細かい基準で認めてあげる方がより良いのです。

3)自分を理解する

私たちは一人一人異なる個性をもっています。良い悪いではなく、ただそうであるという意味でです。「もっとここがこうだったら」と不満に思う事もあれば、「ここが自分のチャームポイントだ」と言える部分もあるはずです。それらに点数をつけて評価するのではなく、「自分はこういった特徴があるんだな」とありのままに理解することが大切です。

カウンセリングでは

カウンセリングでは、幼少期に決めた「ルール」を手放していきます。このルールは、子ども時代には役に立っていたものです。でも、大人になってからはもう必要ありません。自分で自分を認めるということは、精神的に自立するということです。自立するからこそ、「他人の評価は他人の評価。それはそれ。自分は自分」と、客観的に見れるようになっていくことができるのです。

まとめ

人の評価に敏感で、傷つきやすいのはメンタルが弱いからではないのですね。人は、自分の認めていない部分、否定している部分を、周りから指摘されたり知られてしまうのがイヤなだけなのです。なので、自分で自分を理解し、認め、肯定してあげること。これが最も近道であり、根本的な、ラクになる方法でもあるのです。